当社は、日本の空の表玄関として東京、羽田に東京国際空港ターミナルビルが建設されることになったのを機に、飲食サービス業務を担う会社として設立され、1955年5月20日のターミナルビル開館と同時にレストラン等の営業を開始いたしました。以降、空港レストラン事業の役割を果たすべく、世界の食文化を学び、空港をご利用いただくお客さまに喜ばれる「食のおもてなし」に努めてまいりました。空港レストラン・ラウンジの食事やサービスは、旅の思い出を左右するという大切な役割を担っています。5スター空港である羽田空港では、空港のサービス理念である「訪れる人に安らぎを、去り行く人に幸せを」を実現するため、お客様に「食」を通じて満足していただけるオンリーワンのサービスを目指して日々挑戦していきます。また、創立以来60年間貫いてきた“絶対安全”の理念のもとで育まれた文化を踏まえ、“変えてはいけないこと”と“変えなくてはいけないこと”を見極め、さらなる進化と改革を加速していき、企業理念である「食を通じすべての人に感動のサービスを提供」し続けることで、「旅の思い出に残るレストラン・ラウンジ」を役職員一丸となって目指してまいります。代表取締役社長 齊田 政夫
会社情報COMPANY
INFORMATION
- 名称
- 東京エアポートレストラン株式会社
Tokyo Airport Restaurant Co., Ltd.
- 設立
- 昭和30年(1955年)4月1日
- 資本金
- 9億9,000万円
- 代表者
- 代表取締役社長 齊田 政夫
- 従業員数
- 483名(男子219名、女子264名)※令和5年4月1日現在
- 中途採用者比率
- 2019年 35%、2020年 17%、2021年100%
- 事務所
- 羽田営業所(東京国際空港)、成田営業所(成田国際空港)
会社沿革COMPANY
HISTORY
- 1955年(昭和30年)
- 資本金4 千万円をもって当社の前身「日本空港食堂株式会社」を設立(千代田区丸の内)
東京国際空港(羽田)ターミナルビル開館と同時に営業開始
- 1960年(昭和35年)
- 本店移転(大田区羽田穴守町)
- 1977年(昭和52年)
- 社名を「東京エアポートレストラン株式会社」(通称ART)と改称
- 1978年(昭和53年)
- 成田国際空港開港に伴いターミナル内で営業開始
- 1990年(平成2年)
- テイクアウト商品の調製所「ART フーズセンター」(神奈川県川崎市)を新設稼動開始
- 1992年(平成4年)
- 成田国際空港第2 ターミナル開館に伴い新規店舗を出店
- 1993年(平成5年)
- 羽田空港第1 ターミナル(通称ビッグバード)開館に伴い新規店鋪を出店、同ターミナル内に本店を移転
- 2001年(平成13年)
- テイクアウト商品の製造部門を分社し、子会社「株式会社アートフーズセンター」を設立
- 2004年(平成16年)
- 羽田空港第2 ターミナル開館に伴い新規店鋪を出店
- 2006年(平成18年)
- 子会社「株式会社アートフーズセンター」を吸収合併
- 2010年(平成22年)
- 東京国際空港(羽田)第2旅客ターミナルビル南側増床部分供用開始に伴い新規店舗を出店、東京国際空港(羽田)新国際線旅客ターミナルビル供用開始に伴い新規店鋪を出店
- 2011年(平成23年)
- 羽田空港内のラウンジ・多目的ホールの業務委託開始
- 2013年(平成25年)
- 羽田空港第2 ターミナル南ピア増築部併用開始に伴い新規店舗を出店
- 2014年(平成26年)
- 羽田空港国際線ターミナル拡張部の併用開始に伴い新規ラウンジの業務委託開始
和食「Hitoshinaya」の出店を皮切りに飲食店舗リニューアル開始
羽田空港国際線ターミナルの「ザ ロイヤルパークホテル東京羽田」開業に伴い飲食店舗を業務委託開始
- 2017年(平成29年)
- 羽田空港第1・第2 ターミナルラウンジの「POWER LOUNGE」リニューアルに伴いサービス強化(3 店舗)
- 2018年(平成30年)
- 羽田空港第1 ターミナルに当社オリジナルブランド「中華料理 彩鳳」を復活オープン